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原材料安定調達に向けたEUの産業戦略

EU

「欧州グリーン政策」と「EU産業戦略」

重要な技術や原材料の調達に関し、欧州域内で持続可能で安定的な調達を目指し、欧州委員会は「原材料アライアンス(European Raw Materials Allianc)」を設立することを発表した。これは、フォンデアライエン新委員長のもとに欧州委員会が2019年末に発表した政策のうち2つ、「欧州グリーン政策」と「EU産業戦略」に関連した取り組みである。


原材料アライアンス設立の背景

従来よりEUでは、EVバッテリーなどの重要な部品や原料、技術をアジア頼りになっている現状に強い危機感を持っていた。実際、前委員長の時代ではバッテリーアライアンスを形成するなどの取組みを実施していた。フォンデアライエン委員長へと代わり、2020年よりこの動きが加速している。

今回の原材料アライアンス設立のために、欧州委員会は調査・戦略策定を今年に実施している。産業を横串に見た「欧州にとって重要な原材料」のリストと優先順位を作成している。その上で、欧州委員会は2030-2050年を見据えた原材料と技術の戦略を策定した。これを踏まえた上で、欧州委員会は原材料アライアンスを設立を今回決めた。



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