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自動車メーカーは電池調達へ向けた投資を加速

世界の自動車メーカーは、EVのサプライチェーンの鍵となる電池の調達へ向けて本腰を入れる動きを見せている。

  • 独フォルクスワーゲン(VW)は昨年9月、ドイツでのバッテリー工場建設に向け、元テスラ社員2人が創業したスウェーデンの新興企業ノースボルトと合弁会社を設立した。
  • GMは昨年12月、韓国の LG化学 と共同で米オハイオ州に23億ドル(約2400億円)かけてバッテリー工場を建設する方針を明らかにした。
  • 欧米自動車大手フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)と経営統合で合意した仏PSAは1月、仏石油大手トタル傘下の産業用電池メーカーのサフトと共同で、向こう10年かけてフランスとドイツでセル生産に55億ドル投資すると発表した。
  • トヨタ自動車 は2月、パナソニックと合弁会社を設立し、パナソニックの日本と中国の工場でバッテリーを生産すると明らかにした。



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