ロックダウン後のドイツ。従業員のリモートワーク率は4.5%にまで低下。
マンハイム大学によると、ドイツではコロナ危機によりピーク時(3月)には30%の企業が、従業員のリモートワーク(ホームオフィス)を採用していた。しかし6月22日時点でのリモートワーク率は、わずか4.5%と大幅に低下した(輪番制を含めると23.2%)。
総務省の発表によると、ドイツは日本よりはリモートワークは進んでいるものの、リモートワーク普及率はアメリカよりは進んでいない。
コロナ前のドイツのリモートワーク比率は、8%程度であると推測する。
(総務省によると、頻繁にリモートワークをしている労働者は3.2%、時々リモートワークする労働者は7.7%。)。
つまり、リモートワーク率は以下のように推移している。
- コロナ前:8%
- コロナ最悪期:30%
- ロックダウン後:4.5%
コロナ以前の水準までは戻っていないが、多くの従業員が出社し始めていることがわかる。
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