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欧州で挑戦する日系スタートアップ

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欧州スタートアップのビジネス環境

欧州のスタートアップ投資は拡大を続けており、2016年の水準から倍増した。2019年の欧州のスタートアップへの投資額は前年比で39.4%増の343億ドルである。米国(1,167億ドル)やアジア(625億ドル)と比較すると欧州の投資額は小さい。しかし投資額の伸び率を見ると、米国は前年比で1.3%の微減、アジアは46.9%減であるのに対して、欧州は39.4%と大きく成長していることがわかる。

また欧州は社会課題解決を志向するスタートアップが多いことが特徴である。また投資家もそういった企業へ投資することに積極的である。国連のSDGs(持続可能な開発目標)に合致する企業ミッションを持つスタートアップへの投資は前年の2.3倍の44億ドルとなり、欧州スタートアップ企業への投資額全体の12.3%を占めた。

一方、欧州のスタートアップ創業者を見ると、国外生まれの起業家が占める割合は約3割もあり、2016年より継続して割合が増加している。

 

日系スタートアップの挑戦

このように欧州では、多くの外国人(非欧州生まれ)創業者も挑戦している中、同様に欧州で挑戦する日系スタートアップもある。

例として、以下に名前を挙げる。

【ドイツ】

クラスメソッド

グッドパッチ

Unipos

CYBERDYNE

INDETAIL

【オランダ】

NULAB

NEUROMAGIC

WHILL

【ルクセンブルク】

iSpace

【フランス】

Biodatabank

ALE

【イギリス】

Authlete

Doreming

Uhuru

iPresence

Reprocell

Astroscale

Monopo

Qurate

Finatext

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