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ダイムラーはFarasisと提携。EV電池の安定調達へ

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中国の電池セルメーカーFarasis Energyが予定する4億8000万ドルの新規株式公開(IPO)に、ダイムラーは出資する計画である。またダイムラーはFarasisと広範囲にわたる戦略的パートナーシップを開始したと発表した。契約により、ダイムラーとそのコアブランドであるメルセデスベンツに安定供給をを確保する。Farasisにとってはダイムラーという販売先を確保することで、成長(電池生産能力の拡大)のためのリスクを低減できる。
両社は昨年、Farasisがダイムラーにリチウムイオン電池を供給することで合意している。ファラシスはドイツ国内に工場を建設している。

Farasis Enegyは中国資本であり工場も中国にあるが、アメリカ本社である。またドイツのフラウンホーファー研究所によると、Farasisの電池生産力(生産容量)は2018年時点で約25GWhである。中国国内の生産力では12番目の規模である。(※ 9-12番目の会社も約25GWhのため僅差ではある)。



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