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NOPLATとは?計算方法は?

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NOPLATとは「Net Operating Profit Less Adjusted Tax(みなし税引後営業利益)」を指す用語である。NOPLATは事業活動で得られる全利益であり(※投資活動など、非事業から得られる利益は含まない)、投資家に帰属する(分配可能な)利益とみなされる。

NOPLATの算出式は以下のように、EBITAから始まる。

NOPLATの算出式に置いて、(EBITDAでもEBITでもなく)EBITAを利用して計算する理由を説明する。

  • NOPLATは有形固定資産の減価償却費用も事業費用の一部であるため事業項目に含まれるべきである。
  • しかし(EBITAではなく)EBITDAを利用すると、この減価償却分が事業費用から取り除かれてしまう。このためEBITDAはNOPLATを算出するためには適さない。
  • 逆に、EBITを利用すると有形固定資産だけでなく無形固定資産の減価償却費用も事業費用に含まれてしまう。しかしブランドやのれん等の無形資産へ再投資した場合は資産ではなく費用として会計処理されるため、EBITを利用すると無形固定資産を重複して事業費用に含めてしまうことになりかねない。このため、EBITもNOPLATを算出するためには適さない。

以上が、NOPLATの算出式に、(EBITでもEBITDAでもなく)EBITAが採用される理由である。

NOPLATは、多くの企業が採用する経営指標「ROIC」の算出に必要な数字である。

(参考)ROICとは?

(参考)ROICの業界ごとの水準は?(2013-2017年)

 

またNOPLATは、言葉が似ているNOPATと間違えやすいので注意が必要である。

(参考)NOPATとは?

 

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