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営業フリーキャッシュフロー(FCF)とは?

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営業キャッシュフロー(FCF)とは、債権者や株主など、投資家全体に帰属する税引後のキャッシュフローのことを指す。以下が算出式である。

  • FCF=NOPLAT + 現金支出を伴わない営業費用(A) – 投下資産への追加投資(B)
  • (A)現金支出を伴わない営業費用:
    最も一般的なものに、減価償却費と従業員向けストップオプションなどがある。尚、NOPLATから営業FCFを算出する場合は、NOPLATに当該費用を足し戻すが、無形固定資産の償却と現存は足し戻してはならないことに留意すること。なぜなら、NOPLATを算出する際に無形固定資産は引いていないため、既に当該使用はNOPLATに含まれているからである。
  • (B)投下資産への追加投資:
    以下の5つに分類される。
    ①運転資金の増減:事業活動に必要な現金、棚卸資産などを指す。
    ②正味設備投資:正味有形固定資産の増減と減価償却費を足し合わせたもの。正味有形固定資産とは、有形固定資産に対する新たな投資額から処分した有形固定資産の簿価を引いたもの。
    ③資産計上したおペレーティングリースの増減額:
    ④買収によって入手した無形固定資産及びのれん代:
    ⑤その他事業用固定資産及び及び正味固定負債の増減額:

 

フリーキャッシュフローは、キャッシュフロー計算書に記載されている「営業活動におけるキャッシュフロー(Cash flows from operating activities、以下キャッシュフローと呼ぶ。)」とは言葉が似ているが、別物であることに注意が必要である。フリーキャッシュフローは、キャッシュフローと違い、財務活動や非事業活動の影響を受けない。

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