E.ONの再生可能エネルギーでの発電規模 独エネルギー大手E.ONによると、ドイツで2020年の上半期に供給された再生エネルギー由来の電力量は約1260億キロワット時(前年比+7%)である。これはドイツとオランダの全世帯…
国際競争力を持つ優良企業。ドイツの「隠れたチャンピオン」
「隠れたチャンピオン」とは? 「隠れたチャンピオン」とは、ハーバード大学・スタンフォード大学・マサチューセッツ工科大学・ロンドン大学・慶應大学等で教鞭を執っていたドイツ人、ハーマン・サイモン教授が1980年代より提唱した…
自動運転距離が世界25位のトヨタ。1位(米国)と780倍、2位(中国)と379倍の差。
自動運転について様々なニュースが行き交う中で、一度、どこの企業・国が優位に立っているのかランキング形式で整理する。 各社の自動運転走行距離 自動走行の根幹となる技術は当然AIである。このAI技術の精度を左右する最大の要因…
フランスで高まる、ポピュリズム(極右ルペン大統領誕生)のリスク
極右大統領誕生のリスクを抱えるフランス 大統領制をとるフランスは、アメリカと同じく大統領により国の方針が大きく左右する。次の大統領選は22年4月に予定されているが、最近、フランスのマクロン大統領が自身の政治基盤を強化する…
ロシアは石油を「サウジの半額・アメリカの20%安」で販売しても利益が出せる
なぜ損益分岐点を知ることに意味があるのか? 世界の主要石油産油国は、当然のことながら石油での利益によって政治/経済を安定させている。故に、石油販売からの利益有無が極めて重要であることから、当該国々の石油販売価格の損益分岐…
シーメンス・Microsoft、70倍速プログラミング可の独ロボット企業へ投資
シーメンスとマイクロソフトは、ドイツの新興ロボット企業へ投資した。 当該企業は産業ロボット用のプログラミング技術を保有しており、これを使えば、プログラミング知識なしでロボットを簡単にプログラミングできる。この技術により従…
Amazonは60ドルで、アレクサをドイツ車へ販売
Amazonは音声アシスタントAI製品であるアレクサを自動車用に開発した。このAmazon製品はプラグ接続またはBluetoothで自動車に接続可能であり60ユーロ程度の価格となる。またドイツのアマゾンアレクサを担当者に…
ドイツ国民の80%は、化粧品業界が環境努力不足だと回答
ドイツでは、サステナビリティはニッチでなくもはや社会問題の中心となっている。ドイツ大手化粧品メーカーであるHenkelやBeiersdorf (ニベアブランド)でも他業界と同様、環境に配慮しているアピールをしている。例え…
シーメンス「コロナ危機は、モビリティ需要に追い風」との見解
コロナ危機にも関わらず、シーメンスの戦略会社であるシーメンスモビリティはモビリティ需要増加は継続するとの見解を示した。 シーメンスモビリティのピーターCEOは「都市化、脱炭素化、デジタル化のメガトレンドは変わっておらず、…
コロナにより、ドイツ見本市はリアルからオンラインへ移行
世界では2539の見本市がキャンセルされ、そのうちの469が、ドイツの見本市であった。 コロナ危機を受けてドイツでは見本市中止が相次いでいたが、オンラインで見本市を開催する方向へ動いているようだ。 例えば、ドイツで毎年7…
お問合わせ
欧州に関するご相談ならば、弊社にお任せ下さい。お問合せ内容を以下フォームに入力の上、送信ボタンを押下ください。通常、1〜3営業日以内に、ご返信致します。